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ピッコリーには毎月たくさんの新しい本が仲間入りします。その中から、数冊みなさんにご紹介する「新着本紹介」。 そして、ピッコリーのスタッフたちが新着本とは関係なく、気に入った本や音楽を紹介する「おすすめ本」。チェックしてね。
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新着本紹介

知識『日本こども図鑑』
おすすめ本
★はピッコリーにある本です
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★『京都のえほん のりもの くらし しぜん』
よしのぶ もとこ 絵
光村推古書院子どもたちに京都のことを知ってもらうため絵本です。バスやタクシー、電車など京都の街を走るのりものや、子どもも大好きなお祭り、京都の街の様子をかわいらしい絵で紹介されています。道路の様子も実際の場所が描かれているのでこの絵はどこの場所かなと探すのも楽しいです。タイトルや内容もすべてひらがなでかかれているので幼児さんでも読めます。
(ピッコリースタッフ:尚)
★『りんご畑の12か月』
松本猛 文
中武ひでみつ 絵
講談社おいしいりんごが実るまでの12か月を安曇野の美しい風景とともに紹介しています。りんご農家のやすおじさんは、みんなにおいしいりんごを届けるため、かみの毛やまゆげが凍るさむい日も、台風で風がつよい日にも、りんご畑に出かけ、りんごの木のお世話をします。そんなやすおじさんの努力のおかげで今年もおいしいりんごが実りました。ふだん私たちが何気なく食べている野菜やくだものも、農家の人が一生懸命作ったものです。感謝していただきましょうね。食育にもおすすめの絵本です。
(ピッコリースタッフ:なっちゃん)
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★『よのなかルールブック : メシが食える大人になる!』
高濱正伸監修、林ユミ絵
日本図書センターピッコリーにて、タイトルに惹かれ、何気に手に取った一冊です。これから厳しい社会に出ていくこどもたちに伝えておきたい本当のことを、50の「よのなかルール」としてまとめられた本。中を覗くと、「まちがってもいいから、自分なりの答えを出す。」「合わない人がいるのは「よのなかの当たり前」だと知る。」などの言葉があります。どれも、大人になって色々な経験を通して気づくこと、大切なことが子どもたち向けの言葉と絵で書かれています。でも、もしかすると、子どもより大人の方が心に響くかもしれません。そう、メシが食える大人になるというのは大事なこと。
(ピッコリースタッフ:ますこ)