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ピッコリーには毎月たくさんの新しい本が仲間入りします。その中から、数冊みなさんにご紹介する「新着本紹介」。 そして、ピッコリーのスタッフたちが新着本とは関係なく、気に入った本や音楽を紹介する「おすすめ本」。チェックしてね。
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新着本紹介

絵本『こんやはてまきずし』
石井聖岳 絵
岩崎書店
おすすめ本
★はピッコリーにある本です
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★『祇園精舎』
山本 孝 絵
齋藤 孝 編
ほるむ出版「ぎおんしょうじゃのかねのこえ~」語り継がれてきた「平家物語」の冒頭、暗唱の定番「祇園精舎」が絵本になりました。。琵琶法師が、祗園精舎を語り歩く様子を描いていますが、物語の中に登場する昔の武将達が、生き生きと背景に現れて、そのうち恐ろしい形相になったり、また、惨めな姿になってしまったりリアルに表現されています。子供にとっては内容はむずかしいところはありますが、絵と音で雰囲気は味わえます。声にだして読んでもらいたい一冊です。。
(ピッコリースタッフ:尚)
★『料理しなんしょ』
まるもと ただゆき 著
こがしわ かおり イラスト
偕成社お料理なんてしたことない!お湯を沸かしたこともない!そんな女の子コッペが、黒猫のオサジとともにイモリとヤモリから料理の手ほどきを受けます。おいしいお茶のいれ方からおにぎりの作り方、甘~いイチゴジャムの作り方やかぜに効くしょうがたっぷりのおうどん、などなど。この本にのっているお料理が作れれば、もうこわいものなどありません。おなかが減っても大丈夫!まずは、お湯を沸かすことからやってみよう!
(ピッコリースタッフ:なっちゃん)
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『たぷの里』
藤岡 拓太郎 著
ナナロク社本屋さんで、表紙を拝見し「な、なんだこれは…」となった一冊です。ギャグ漫画家・藤岡拓太郎さんの初めての絵本だそう。一輪車を漕いでも、トランポリンを飛んでも、力士たぷの里のお腹が「たぶ」と頭に乗っかってきます。じっとこちらを見ながら…。長新太さんの絵本にも通じるような、シュールでプッと笑える、よくわからないようなわかるような、でもなんだか好き!と思う一冊です。大人も子どももおすすめです。
(ピッコリースタッフ:ますこ)