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ピッコリーには毎月たくさんの新しい本が仲間入りします。その中から、数冊みなさんにご紹介する「新着本紹介」。 そして、ピッコリーのスタッフたちが新着本とは関係なく、気に入った本や音楽を紹介する「おすすめ本」。チェックしてね。
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新着本紹介

絵本『ながーいはなでなにするの?』
福音館書店
おすすめ本
★はピッコリーにある本です
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★『西遊記』(ちいさなかがくのとも 2019年2月号)
唐 亜明 作
于 大武 絵
偕成社「西遊記」は中国でもとても人気のある物語です。この絵本は孫悟空誕生のお話。于 大武さんの絵がすばらしく大判絵本のため絵巻物のようです。シリーズ本で3冊あります。原作の「西遊記」はとても長い小説で、多くのエピソードが盛り込まれていますが、この絵本は、それから三つの主要なエピソードを選んだものです。いちど通読されたあとは、じっくりと絵の細かいところを鑑賞しながら楽しんでみてください。
(ピッコリースタッフ:尚)
★『けんかのきもち』
柴田愛子 文
伊藤秀男 絵
ポプラ社「たい」の家の隣には「あそび島」というこどもたちの遊び場があります。たいのいちばんなかよしの友達は「こうた」。ある日、たいとこうたは取っ組み合いの大喧嘩をしました。たいは悔しくて、悔しくて涙が止まりません。絶対にこうたを許さないつもりでしたが、こうたが「ごめんな」と謝ってきました。二人が仲直りするまでの様々な心の葛藤がひしひしと伝わってくる絵本です。
(ピッコリースタッフ:なっちゃん)
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★『わたしのワンピース』
にしまきかやこ 絵、文
こぐま社3歳の娘が好きな本です。あんまり読むので、読み聞かせしながら「ラララン ロロロン」「ランロンロン」と一緒に口ずさむようになりました。そういえば娘はワンピースばかりを好んで着ます。特にお気に入りのものなど、洗濯で干してあるのが目に入ると「あれを着る!」と騒ぎます…。そんな彼女なので、ワンピースがたくさん出てくるこの本は楽しくてしょうがないのでしょう。柔らかく優しい絵がかわいらしい、長く愛されている絵本です。
(ピッコリースタッフ:ますこ)