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ピッコリーには毎月たくさんの新しい本が仲間入りします。その中から、数冊みなさんにご紹介する「新着本紹介」。 そして、ピッコリーのスタッフたちが新着本とは関係なく、気に入った本や音楽を紹介する「おすすめ本」。チェックしてね。

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2018年08月

新着本紹介



絵本『ねるじかん』
鈴木 のりたけ 作・絵
アリス館

夜おそくまで起きて遊んでいる男の子と、それを寝かしつけようとしているお母さん。男の子がふとドアを見ると「ぐにゅううううう」…ドアが曲がって見えました。壁も「もこもこ~」。窓の外をのぞいてみると、魚が泳いでいたり、ポストが走っていたり!不思議な世界がどんどん広がります。寝る前の現実と夢とのはざ間の時間は、子どもにとって特別な時間なのかもしれません。鈴木のりたけさんの迫力ある絵に、読んでいる私たちの想像力もかきたてられます。(A)





知識『すごいね!みんなの通学路《世界に生きる子どもたち》』
ローズマリー・マカーニー 文
西田 佳子 訳
西村書店

朝、「行ってきます!」と元気よく出かける子どもたち。その風景は実にさまざま。世界各国の通学風景を収めた、写真絵本です。世界のさまざまな地域に住む子どもたちは、どうやって学校に通っているのでしょう。てくてく歩いて?バスや車に乗って?学校まで、とても遠い道のりを歩かなくてはならなかったり、自分の机や、飲み水の入った重いたらいを、運んでいかなければならない国(地域)の子どもたちもいるのです。「学ぶのは楽しい」「友達にも会える」「だから学校へ通うんだ」そんな彼らの気持ちが伝わってきます。そのひたむきな姿は、私たちに勇気と元気を与えてくれます。巻頭にはノーベル平和賞受賞、マララさんの写真も収録されています。(N)

おすすめ本

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